米山さんの「ぼくのこうぼう八歳展」
松ケ岡に木工製品工房「ぼくのこうぼう」を構える米山彰二さんの作品展「ぼくのこうぼう八歳展」が、このほど松ケ岡のギャラリーまつで開かれました。
(会期中にアップできなくてごめんね、米山さん。。。)
米山さんの作品は、温海、鳥海、会津産の桐や、地元の杉材などを使った、木のぬくもりが感じられる温かみがあります。テーブルや椅子などは食事処「一翠苑」にも収められているので、座り心地などはいつでも体験できるようになっています。また、トレーやスプーンなども使われています。
工房開設8周年の集大成として開かれた作品展。中でも目を引いたのが、六角形をした学童用の机。2つの台形型のテーブルを2つ組み合わせたもので、並べ方は自由。市内の幼稚園で実際に利用されているそうです。なるほど、杉材なので椅子も軽く、子供たちでも楽々持ち運びができるようです。
でも、材質がやわらかいので、キズなどつきやすくないですか?と尋ねると、「もちろん、キズはつきやすいですが、子供たちも大事に使ってくれているようです」と米山さん。子供たちに物を大事にする気持ちも芽生えているのではないでしょうか。
また、昔の茶の間の戸棚にあったような戸の造りのランドセル収納棚もありました。軽く戸を持ち上げ、手前に引き上げると戸があく仕組みなのですが、手間に子供の絵などが入れられるようになっていて、ギャラリーのような楽しさ。こんな棚が教室にあったらいいなあと思わせてくれました。
ほかにも、ベッドや行灯、小鉢などのほか、木村拓哉さん主演の映画「武士の一分」にも出てきたような箱膳もありました。ほしぃ〜。
米山さんの作品は、子供やお年寄りが安全・安心に使えるものがたくさんあります。お年寄りや足腰の悪い人は、ちょうどいい高さの椅子に座ることが大事。持ち手がついていたり、幅が広くなっていたりと工夫されています。「自分も後期高齢者になってきたからねえ」と笑っていましたが、いつまでも精力的にすばらしい作品を作ってくださいね。
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