来月、鶴岡で「みみまつり」開催
11月18日の日曜日、鶴岡市のゆうあいプラザ「かたぐるま」で、聴覚障がいについて考えるイベント、「つるおか みみまつり」が開かれます。
車椅子や盲人の杖のように、目には見えないので、なかなか「聞こえ」の問題は、健聴者には理解できないものがあります。そのため、行政によるさまざまな福祉対策のなかでも、聴覚障がいに対する対策は遅れがちです。
鶴岡市が合併してはや2年。聴覚に障がいを持つ人のあいだでも、そのような危機感が高まり、「行政の手がさしのべられるのを待つだけでなく、自分たちで障がいについての理解を求めていこう」と立ち上がったのが、この「みみまつり」なのです。
聴覚障がいと一口に言っても、度合いによって対応が違ってくるのも、援助が難しい一因となっているかもしれません。
一番重要なのは情報保障ですが、聾者にとっては手話、難聴者や中途失聴者には要約筆記が必要です。要約筆記とは、会議や講演、普段の会話などを、聞こえる人が代わりに聞き取り、紙やOHPなどに話の内容を要約して書くもの。要約の仕方には決まりやコツがあり、「速く・正しく・美しく」書くことで、障がい者が話の内容に遅れないように、手助けするのです。これが「情報保障」なのです。
「みみまつり」では、このような要約筆記の体験や、手話サークルの歌や劇、フリーマーケット、ゲーム、生活用品展示などを行い、聴覚障がい者とともに支えあう社会のありかたを考えていきます。
ぜひ、足を運んでみてください。
なお、10月22日(月)午後7時から、ゆうあいプラザ「かたぐるま」軽運動場において、手話通訳者要請講座の公開講座が開かれます。
自身も聴覚障がいを持つ、山形聾学校教諭の日向大吾氏の講演があります。聴覚障がいとはどんな障がいであるのかについて、わかりやすく解説してくださいますので、手話を学ぶ人も、そうでない人もぜひ参加してみてください。参加量は無料です。
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