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鶴岡市で地域福祉実践研究セミナー開催中

2007-08-31 11:36:58
セミナー1日目の鼎談

8月30日から9月1日までの3日間、鶴岡市を会場に全国規模のセミナーが開かれています。
「第13回地域福祉実践研究セミナー」で、特定非営利活動法人の日本地域福祉研究所(大橋謙策理事長)と鶴岡市、鶴岡市社会福祉協議会が主催。鶴岡では10年前の第3回大会に次いで2回目の開催です。
「持続可能な地域に向けた“地域でまちづくり”〜市町村合併後の地域福祉とコミュニティソーシャルワークの展開」を大テーマに、事例紹介や鼎談、視察などが行われます。

初日の30日は、鶴岡市文化会館で、鼎談とシンポジウムが行われました。
鼎談では「鶴岡市における地域福祉実践」をテーマに、富塚陽一鶴岡市長、中目千之鶴岡地区医師会長、大橋理事長が話し合いました。
話し合いでは、高機能医療、救急医療の先端にある荘内病院では救急患者や難病患者への対応、医師の研究などを進め、地域の開業医では日常の疾病に対応する取り組みを評価。行政と医師会の良好な関係も良い事例として紹介されました。また、地域の医療機関から荘内病院への紹介状のスムーズな発行、さらに逆紹介も行うこと。それには患者のカルテをネットで迅速に確認できる「Net 4U」の開発などについても紹介されました。
大橋理事長は、「行政と医師会の良好な関係もすばらしい」と評価していました。

第2部のシンポジウムでは「全国における住民主体の地域福祉実践事例」として、鶴岡市の山木知也福祉課長が、市の地域特性と福祉の実践例を紹介。その後、鶴岡市介護サービス課の小野寺雄次課長、遠野市市民医療整備室の菊池永菜次長、湯沢市の福祉施設「平成園」の栗林孝得施設長がシンポジストとなり、日本地域福祉研究所の宮城孝副理事長がコーディネーターとなり実践事例が紹介されました。
末期の患者へは地域の看取りが行えるのは一番で、そうすることで医療費を抑えられたという例も出されました。また、横並びのサービスではなく、場に応じた決め細やかなサービスが求められていることも出されました。

31日は、旧市町村単位に分かれて8つのワークショップを展開。地域の中での子育てや、中山間部での地域福祉実践の可能性などを探ることにしています。
1日は出羽庄内国際村でワークショップの総括が行われ、セミナーのしめくくりとします。

全国から訪れた人たちが、鶴岡の福祉の実態に触れ、さらに旬の料理や風景を堪能していただけたらうれしいなあと思います。



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