2月10日 宝谷カブ蕪主総会inアル・ケッチァーノ
庄内の在来野菜の1つ、鶴岡市宝谷(ほうや)の宝谷カブ栽培農家を支援し、広く伝えていこうという「蕪主総会」が2月10日夜、イタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」で開かれました。
宝谷カブは鶴岡市宝谷地区(旧櫛引町)に伝わる在来野菜。青首の長い白カブで、長さが15〜20センチ、太さが2〜3センチあります。中山間部の焼畑で作られており、絶滅が心配されています。
蕪主総会では、賛同者に出資金を募り、種まきや収穫体験やカブ料理を味わう会を開くことで、保存に努めていこうと設立されました。総会には、ただ1人、この宝谷カブを栽培している畑山さんをはじめ、蕪主、ゲストら20人あまりが参加し、同じ櫛引地区の農家民宿「知憩軒」の長南みつさん、「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが料理した宝谷カブ料理の数々を堪能しました。
長南さんは、柚子風味のゴマみそで食べる蒸しカブやハリハリ漬け、カブの葉のおむすび、すりおろしたカブを入れる味噌汁などを紹介。奥田さんは、キジ肉とカブのグリル、ハタハタと細切りカブのマリネ、角切りカブ入りのパスタ、ベトナムのフォーのように庄内米を使った麺と鱈汁の組み合わせで薬味にカブを使ったものなど、さまざまなメニューを紹介しました。
中でも参加者が感心したのが、薄切りのカブをのせた、チーズを使わないピザ。サクッと焼けたピザに、シャキシャキの歯ごたえのカブがマッチして、なんともいえない逸品に。
最後に畑山さんに奨励金と奥田さんからのプレゼントとして「これからもおいしいカブを作って下さい」と書かれたズコットが贈られました。ズコットは私たちもご相伴にあずかりました。
このカブを味わう会は、蕪主の出資金5,000円とは別会計で開かれたのですが、蕪主の招待客として参加した私たちの会費は8,000円。それでも価値のある、おいしく楽しい食事会でした。
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